書籍

ランガナタン博士の「図書館学の五法則」を遵守しつつ、ぽつぽつマイペースでご紹介します。

 



 

1. Books are for use. (書籍は、利用するために在る)

 

2. Books are for all. (書籍は、万物のために在る)

 

3. Every book its reader. (どの書籍も、読み手のために在る)

 

4. Save the time of the reader. (読み手の時間を節約せよ)

 

5. Library is a growing organism. (図書館とは、成長する有機体である)

 

(※ネコノヒゲ意訳)

 

心が疲れた,癒されたい,笑いたい,泣きたい,怒りたい,感動したい,おもちゃ箱,花,植物,人間関係,恋愛,男,女,美容,コスメ,ダイエット

 

書籍

アラビアン・ナイト/千夜一夜物語

 「アラビアン・ナイト」と聞いた時、皆様は最初にどんな物語をイメージ しますか? 幼少の頃でしたら、真っ先に「シンドバットの冒険」や「アリババと四十 人の盗賊」「アラジンと魔法のランプ」を思い浮かべたのですが、学 生時代に、このイメージを根底から覆す出会いが。少々御縁があり、学生時代、「千夜一夜物語...

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母さんがどんなに僕を嫌いでも

人は誰も皆……大小問わず、心に傷を負っていると思うのです。知能を備えた「人」として生まれた以上、望む望まないに関わらず逃れられない「宿命」。時に、傷の深さに悲鳴をあげ。時に、心の隅に痛みを封じ込め。時に、周囲を己の痛みの嵐に巻き込む。これが「人の姿」。でも「宿命」は、ここで終わらないからこそ与えられ...

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外国人力士はなぜ日本語がうまいのか

《外国人力士はなぜ日本語がうまいのか》 他ページでも、ちょこちょこ申し上げているかと思いますが……基本、 言語&文字好き。 日本語に限らず、「ことば」というものに、並々ならぬ好奇心がございます。 そんなネコノヒゲが、以前から気になっていたのが、角界の力士の、試合 後の汗まみれインタビュー。 日本国籍...

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義珍の拳

 発行年: 2009年 著者: 今野敏 出版: 集英社文庫 「沖縄唐手」=「空手」を本土に伝承した、「松濤館流」の開祖、冨名腰 義珍(ふなこし ぎちん)の一生を描いた作品。貧しかったが家柄は良く、学力にも長けているものの、肉体的にも精神的にもひ弱だった亀寿(かめじゅ=幼名)。ある日の学校帰り、豪商の...

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銀河鉄道の夜

 宮沢賢治の代表作の1つ。 同級生カンパネルラと共に巡る「死後の世界」が、幻想的に、そして少し 物悲しく描かれています。相当引き込まれた物語でしたが、特に、初見からずっと印象に残っているシーンがあります。それは、ジョバンニが触れた、銀河の水の描写。「……ジョバンニは、走ってその渚に行って、水に手をひ...

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数学のおもちゃ箱 上下

《数学のおもちゃ箱 上・下》 発行年: 2011年 著者: クリフォード・A・ピックオーバー     (Clifford A.pickover) 訳者: 糸川 洋 発行: 日経BP社「おもちゃ箱」とは、正に言い得て妙の作品。ネコノヒゲのサイト自体も「おもちゃ箱」ですが、こちらの書籍は数学に特化したネ...

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図説 ガウディ -地中海が生んだ天才建築家-

 発行年: 2007年 著者: 入江正之 出版: 河出書房新社 143頁タイトル通り写真・断面図等の資料が豊富に掲載されている上、大まかな作品の所在地入り地図(バルセロナ周辺)も掲載してくださっています。旅のお供に携帯しても良いかと思います。(21.5×17.0×1.0cm 約360g)関連記事 →...

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世界がもし100人の村だったら

 「無料 IQテスト / IQ test DK」でもご紹介している本です。 元々はネットから広まったストーリーをまとめたものです。 (初期の拡散時点では、100人ではなく1000人だったようですが) 世界人口63億人を100人に凝縮して例え、地球上の様々な状況・問題をシ ンプルに伝えてくれます。 勿...

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帝国ホテルが教えてくれたこと

 発行年: 1999年 著者: 竹谷年子 発行: 大和出版 204頁 昭和8年、帝国ホテルの女子客室係第一号として入社し、以降60年近い勤務の大半をVIP(国賓級)の特別室係として勤め上げた女性の手記。この本は、ネコノヒゲがとても尊敬していた、ある接客業の女性がご紹介くださったものです。本当に笑顔の...

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ヘンリー・ダーガー 非現実の王国で /非現実を生きる

 「 ヘンリー・ダーガー 非現実の王国で」 2000年初版 著者: ジョン・M・マグレガー(John M. McGregor) 訳者: 小出由紀子 発行所: 轄品社 144頁 「ヘンリー・ダーガー 非現実を生きる」 2013年初版 編著: 小出由紀子 発行所: 兜ス凡社 151頁ヘンリー・ダーガー...

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舟を編む

「本の香り」を脳内に再現してくれる書籍。古本屋の独特な香りと、相反する製本されたばかりの新書の香りと、そのどちらもが抱える「悠久の時」を感じます。読み終えて表紙を閉じた時、……表紙に込められた言外のメッセージにも気づくことになります。大変に心憎い演出でした。この本の中に綴られている言葉は、どこを取っ...

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未完の建築家 フランク・ロイド・ライト

原題 :“FRANK LLOYD WRIGHT” 2007年 初版 著者: エイダ・ルイーズ・ハクスタブル / Ada Louise Huxtable 訳者: 三輪直美 発行所: TOTO出版 337頁色々と縁があって、旧帝国ホテルのライト館を訪れた際に感じた天井の圧迫感は、計算されたものだったのか...

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無限の天才 −夭折の数学者・ラマヌジャン−

原題=“THE MAN WHO KNEW INFINITY”発行日=1994年9月10日著者=ロバート・カニーゲル(Robert Kanigel)翻訳=田中康夫発行=工作舎582頁何かを成し遂げた偉人について語る時、私達は、2通りの視点から選択する必要にかられます。「業績そのものについて」か、「業績...

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ヴォイニッチ手稿(まだ読めない本)

目の前に書籍として存在し、ページもめくれるのに、未だ誰も読めない本。それが「ヴォイニッチ手稿(ヴォイニック写本)/“Voynich Manuscript”」と名付けられた奇書。 「いや、仮に文字が違って読めないといっても、せめて見当くらいつくでしょ?  古文書とか解読しちゃう学者もいる位だし」   ...

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