CM国内 「三幸製菓 ぱりんこ カレー味」 〜一緒に踊る?歌う?〜

 ボリウッド(Bollywood)……ヒンディー語圏(インド)で制作される映画の俗称

 

こちらはCM(制作元は日本の会社)ですが、出演者はインドの方々。

 

短い中にも、ボリウッドテイストがぎっしり込められていて、お好きな方にはたまりませんね。(サングラスの効果音がとても良いです)

 



 

……それにしても、センターを取っている少年のインパクトが色々と強烈!

 

堂々たる風格(体格?)もですが、特に最後のドヤ顔など、スターそのもので最高です。

 

 

「ぱりんこ」と「ショート・マサラ・ムービー」が合体したという、ネコノヒゲ的に至福のCM。

 

こちらが、原文歌詞・全訳・類似カナ表記です。

 

インドの曲とダンスは、どういう加減か元気をチャージするパワーがあると思う時がございます。

 

ご一緒に歌ってみませんか?

 

※ 歌詞・類似カナ表記に関して

 

心が疲れた,癒されたい,笑いたい,泣きたい,怒りたい,感動したい,おもちゃ箱,花,植物,人間関係,恋愛,男,女,美容,コスメ,ダイエット

 

※ボリウッド・ダンスと歌が癖になりそうな方々には、こちらで引き続きお楽しみください。

 

 → 音楽“Gola Gola /Ashok”※歌詞・和訳・類似カナ表記セット

 

マサラ・ダンスはフラッシュ・モブに共通したテイストがございます。

 

「一糸乱れぬ振り付け」だけに重点を置かないことで、自由な楽しさも表現されていると思うのです。

 



 

「ぱりんこ カレー味」CMのダンサー

気になりましたので、センターの少年のプロフィールを調べました。

 

 

名前: アクシャット・シン(Akshat Singh)君

 

出身: インド 西ベンガル州 コルカタ

 

生年月日: 2005年4月11日(CM撮影時 8歳)

 

CMタイトル: 「Pari Pari Curry」篇(88秒) WEB限定

 

CM撮影場所: インド ムンバイ(※振り付け・楽曲・出演者は全てインドのスタッフ)

 

 

6歳で、インドのダンス番組に出場し、優勝。

 

2014年1月、インドのタレント発掘TV番組 「インディア・ゴット・タレント(India’s Got Talent)」に出場。

 

この時、2010年インド公開のアクション映画 “Dabangg(ダバング)” の主役Chulbul Pandeyの物真似と、誰も予想しなかった華麗なダンスで会場中の度肝を抜き、喝采を浴びる。

 

(この時の審査員(動画 向かって左側の美女)は、“Dabangg(ダバング)”に舞姫として特別出演されている Malaika Arora Khan(マラーイカー・アローラー・カーン)さんご本人ですね)

 

インドでは既に超有名キッズ・ダンサーでしたか。納得の存在感です。

 

こちらは本家映画の予告編。(字幕付)

 

 

※本家 も大変面白そうですので、別記事に分けました。 ↓

 

映画 “Dabangg(ダバング)”

謝辞

こちらのCM、ぱりんこ本体も歌もダンスも魅力的でしたので、ダンスはさておき(ヒント:運動音痴)「この歌、ヒンディー語で歌ってみたい……」とこっそり願っておりました。

 

しかし残念ながらネコノヒゲ、ヒンディー語に(も)暗いため、歌詞は不明・意味は想像のみ。

 

 

……そこに、まさかの救いの手!

 

 

三幸製菓様のお力添えにより、CMに使用された原文歌詞・全訳・類似カナ表記が分かりました。

 

ご機嫌です。

 

もう歌いまくりです。

 

でも、一人で楽しむなんて勿体無いクオリティだな……とも思い、当サイトでご紹介するに至りました。

 

 

1つの商品〜1本のCM制作には、数えきれない程多くの方々の想いが関わっている。

 

想像はできても、今回そのことを改めて肌で感じたCMでもありました。

 

 

掲載許可をくださいました三幸製菓様並びに代理店様・CM制作会社様、歌詞と許可のためにご尽力くださいました三幸製菓様営業のS様始め、関わってくださいました全ての方々に、心より感謝申し上げ。

 

日本の片隅で、今日も楽しく歌っております。

 

……この記事をご覧になった方も、ぜひご一緒にどうぞ。

 

 

《追記》

 

「日本一短いES」の称号のお話は、嬉しいニュースでした。

 

上記CMの件でお世話になった際、言外に感じた「真摯な誠実さ」は、正に「相手を思いやる気持ち」そのものでしたので、とても合点がいきます。

 

こちらでお仕事が出来るチャンスを掴めた方々は、本当に幸せでしょうね……。


 
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