「エニグマ(ENIGMA)」 シミュレーター
↓ シミュレーターのサイトはこちら(外部サイト)
厳密にはゲームではありませんが、使いようで楽しめる用途が広いかと思いますので、こちらでご紹介します。
別ページでも触れている、第二次世界大戦でドイツ軍が使用した超強力な暗号システム「エニグマ(ENIGMA)」を簡易体験・暗号文を作成できるサイト。(※性質上アルファベット表記のみ)
【暗号文の作り方】
作る前に、
・ローター上に出ている、青い小窓の3つのアルファベット(青丸内)を覚えておく
又は、
・左脇の< >(赤丸内)で好きな文字をセレクトして設定する
(※暗号化の後に小窓の設定を変えただけでも、元の文章には変換できない仕様なのです)
では“Input”欄に、好きなアルファベットをランダムに入力してみましょう。
入力と同時に、“Output”欄に、暗号化された文章(こちらも一見アルファベットです)が表示されていきます。
これで、暗号文の完成!超簡単。
1文字入力するごとに、3枚のローターが変換する法則をラインで表示しながら回ります。
(赤ラインがInputされた文字 緑がOutputされた暗号)
入力するたび、エニグマの基本法則が目で確かめられて面白い!
※作成された暗号文が元の平文に戻せるか確認したい方は、両文ともメモしておきます
↓
ローター上の3つの小窓の文字が、暗号を作成した時と同じなのを確認します
↓
作成された暗号文の方を“Input”の欄に入力
↓
“Output”欄に、メモした平文が再現されればOK!
尚、AAA……など同じ文字の連続入力も、バラバラのアルファベットで暗号化されます。
で、何が出来るかというと。
このサイトを使い、友人達と、ローターのアルファベットの組み合わせやキーを共有することで、諜報員ごっこができます()
……ごっこ遊びはともかく、短文投稿とかメールとか、日記、秘密のメモ書きetc.
単調な日常に、少し謎めいた伝達手段を取り入れてみたら、スリリングな非日常気分に。
【使用上の注意】
大切な文章を保存するに当たり、ローターの組み合わせやキーの保管・平文や変換後の暗号等の管理は、あくまで自己責任でお願いしますね。
万が一紛失・失念・エニグマの シミュレーターサイトの消滅等が起こっても、申し訳ございませんが当方では一切補償いたしかねますので……。
関連記事 → クリプトス(Kryptos) =まだ解けていない暗号=
クリプトス(Kryptos) =まだ解けていない暗号= その2