リゾートバイト
疲れた心に「喝」どころか、恐怖のあまり半泣きで知人に電話をした逸品です……。
(知人、大迷惑)
リゾートバイト
リゾートバイト 〜前編〜
※ジャンル上、小話となっていますが、長編です。 お時間のある時にどうぞ。まずはじめに言っておくが、こいつは驚くほど長い。そしてあろうことか、たいした話ではない。死ぬほど暇なやつだけ読んでくれ。忠告はしたので、はじめる。これは俺が大学3年の時の話。夏休みも間近にせまり、大学の仲間5人で海に旅行に行こう...
リゾートバイト 〜後編〜
広間に着くと女将さんと旦那さん、そして悲しそうな顔をした美咲ちゃんが座っていた。俺達は3人並んで正座し、俺「短い間ですが、お世話になりました。勝手言ってすみません」俺AB「ありがとうございました」と言って頭を下げた。すると女将さんが腰を上げて、俺達に近寄りこう言った。「こっちこそ、短い間だったけどあ...
リゾートバイト 〜後日談〜
あの後、俺達は死んだように眠り、坊さんの声で目を覚ました。坊「皆さん、起きれますか?」特別寝起きが悪いAをいつものように叩き起こし、俺達は坊さんの前に3人正座した。坊「皆さん、昨日は本当によく頑張ってくれました。無事、憑き祓いを終えることができました」そう言って坊さんは優しく笑った。俺達は、その言葉...