メジェド様

《エジプトの神様(?) メジェド様》

 

古代エジプトの「死者の書」第17章に記される、一風変わった風貌の方。

 

※「死者の書」とは:

 

  死者の霊魂が肉体を離れてから死後の楽園アアルに入るまでの過程・道しるべを描いた書 (――Wikiより)                            



 

不可視の存在でありながら、目からビームを発して敵を倒す。

 

そして……主食が人間の心臓(!)

 

一見滑稽とも思える斬新な容姿(不可視なら見えない筈なのですが)に反し、ハードボイルドかつ肉食系の(おそらく)神様

 

――それがメジェド様。

 

アルファベット表記は「Medjed」。

 

「打ち倒す者(The Smiter)」という意味です。

 

 

エジプトで「死者の書」を製作した方々は、一体この方に対して何を思い、御姿を刻むに至ったのか?

 

ナイル川に身を投じて時空を遡れない限り、詳しい経緯は分からないでしょうね……。

 

(「おぉ!キャロル〜〜!!」「メンフィス〜〜!!」の着地点はどこ?)

 

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※左がメジェド様

 

右はネシタネベトイシェルウ様
(アメン大司祭パネジェム2世の令嬢  お仕事は女性神官)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも、右側のネシタネベトイシェルウ様が身罷られた時、「無事、死後の楽園(=アアル)にたどり着けるように」と作られたのが、全長約37mという超ロングサイズのグリーンフィールド・パピルス。

 

(※ご参考までに、一般家庭で使用されるダブルのトイレットペーパー1巻が大体30m)

 

発注側の熱意の程を伺わせる長さです。

 

分業にしても、手作業で納期に間に合わせるのは大変だったと思われます。

 

(※シーズンにもよりますが、ミイラ1体を仕上げる作業工程は、最短で約70日が目安)

 

 

綿密なパピルスを攻略本として携え、長い死出の旅についたネシタネベトイシェルウ様。

 

で、この物語の主人公であるはずの彼女が、メジェド様にひざまづいて礼を尽くす構図。

 

……???

 

やはりメジェド様は「死に深く関わる神様系」という認識でよろしいのでしょうか??

 

 

……謎は深まるばかりですが、容姿が愛らしくてお気に入りなのです。

 

 

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こちらは、大英博物館所蔵の「ロゼッタストーン」。

 

(……歴史の教科書に載っていた、例のアレです)

 

ほぼ同じ内容の文章が、神聖文字(ヒエログリフ)&民衆文字(デモティック)&ギリシア文字の3つで刻まれていたお陰で、ヒエログリフが解読できるようになったという石碑。

 

言語ごとに段が分れているの、判別できますでしょうか?

 

※ガラスの指紋は、ご愛嬌ということで何卒ご容赦ください。

 

……何しろ超人気アイテム。

 

かぶりつきの方が多い多い(ネコノヒゲ含)

 

大英博物館は写真撮り放題の太っ腹ですが、ものによってはすぐ人が寄ってしまい、撮るのも一苦労なのです。

 

 

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ちびメジェド様のLINEスタンプです。

 

お手元で可愛がっていただけましたら何より幸いです。

 

 

メジェド様関連、様々なクリエイター様がリリースしておいでで、どなたのメジェド様も可愛らしく、癒されます!

 

(コレクター癖再燃 でもLINEスタンプは集めてもかさばらないので、とても嬉しい)

 

発見し次第、捕獲(?)しておりますが、もし新種のメジェド様をお見かけしたら、直ちに確保したいと思います。

 

 

スタンプではありませんが、「ポヨンマックスとSABAとあきづき」様製作のメジェド様は、ファンとしては何としても入手したい所。

 

「欲しいものリスト」に燦然と輝いております。

 

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