リアル 魔法使い養成学校
「魔法使いの学校」と聞くと、恐らく真っ先に脳裏に浮かぶ、あのお話。
……「名前を言ってはいけないあの人」と戦う、ハリーポッター。
ハリーポッターシリーズが超有名になったのと同時に、オーストリアに実在する魔法学校がクローズアップされたのを知る方も多いのではないでしょうか?
Web学校ですが、内容は本格的。
開講科目:
「大地のエネルギー学」
「予言・タロット占い」
「天文学」
「占星術」
「植物学」
「ヒーリング」
「魔術・祭儀」
箒に乗ったり、杖を振り回す派手さはありませんが、登場人物達が学んだ学問が組み込まれています。(「予言・タロット占い」で、ハーマイオニーがぶち切れる様が目に浮かび())
正規過程なら、3年で「魔法使い」であることを記した修了証がもらえます。
(※筆記試験に合格後ですが)
魔法使い養成学校の名前は、“Hexenschule(ヘクセン・シューレ)”。
サイトの基本言語はドイツ語。
ところで、ちょっと気になった点が。
この学校で修了証を頂いたら、履歴書に記入する最終学歴は「魔法使い養成学校」でよろしいのでしょうか?
もしOKなら、履歴書を見た時の、面接者の表情が見たい。
とても見てみたい。
いや決してネタの仕込みではなく、至って大真面目な話。
勿論、どの科目も興味があり、正式に学べる場は嬉しい。
しかしやはり、学問には、真摯な態度で対峙するべき?
かけ離れた目的で入校するのは、冒涜でしょうか。
……悩み所なのです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
余談(少々ネタバレが混じっています ご注意ください):
ネコノヒゲが魔法使い養成学校に興味を持ったきっかけは、実は「ポッタリアンだから」という理由だけではございません。
……というより、「ポッタリアン」になったこと自体、ある奇妙な体験がきっかけでした。
「ハリーポッターと賢者の石」を御覧になった方、ロンドン動物園で蛇ゾーンのガラスが消えてしまったシーンを覚えていらっしゃるかと思います。
ここは原作とも共通していますが、後日ハリーが魔法使いとしての資質に自信が持てず揺らいでいた時、ハグリッドに、「お前さんが怒った時なんかに、何か奇妙な出来事は起こらなかったか?」と尋ねられます。
(原作では髪が伸びる・セーターが縮む・煙突に飛ぶetc.もありましたね)
実はネコノヒゲ、この問いかけに答えられるレベルの、奇妙な体験がございます。
ガラスは消していませんが、フラッフィーの扉を開けたハーマイオニーの姿に、ふと、その時の記憶が蘇りました。
……もしもこの体験が11歳より前だったら。
ホグワーツから入学許可の手紙が届いたのでは……?
などと想像すると、心が疲れた時などは特に、栄養剤をもらったようにワクワクしてしまうのです。
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