gardenia/ガーデニア
《 ガーデニア/gardenia シャネル/CHANEL 》
お気に入りのひとつ、“CHANEL/シャネル”の“Gardenia/ガーデニア”。
ガーデニアの和名は「クチナシ」。
日本でも比較的馴染みのある、香りのよく広がる白い花です。
シャネルの傾向として、濃厚で個性的なお品が多いイメージを持っていた
のですが、「ガーデニア」はとても爽やかで、ギャップに驚きました。
付けて最初に立つグリーン系の中に、少し甘い花の香りが広がる感じは、
今、目の前で瑞々しいつぼみがほころぶ様を再現しているようで、見事の
一言に尽きます。
やはりTPOを選ばず、とても使いやすいタイプの香水かと思います。
1925年、初代シャネル専属調香師エルネスト・ボーによるデザイン。
「CHANEL N°5」の調香師として有名ですが、グラデーションの妙技は、作品を問わず本当に感動を覚えます。
トップノート: ジャスミン、ガーデニア、オレンジ・ブロッサム、チュベローズ
ミドルノート: クローブ、セージ、ピミエント
ベースノート: ムスク、パチューリ、サンダルウッド、ヴェティヴァー